「月数十万」の利益を捨て「億」を獲りに行く。FXのプロが2年間の事業を整理して「本業」へ回帰した真意とは?

水島 翔/FXトレーダー

「順調に利益が出ている事業を、なぜ今さら手放すのか?」

成功している経営者が、あえて収益源を整理・売却すると聞くと、不思議に思うかもしれません。しかし、その決断の裏には、凡百の「節約術」とは一線を画す、プロ投資家ならではの凄まじい合理性と「リソースの最適化」が隠されています。

今回、FXトレーダーの水島翔氏が明かしたのは、単なる事業撤退の報告ではありません。それは、私たちが無意識に縛られている「時給思考」という呪縛を解き放ち、人生の質を劇的に変えるための投資哲学です。

なぜ、彼は2年間心血を注いだ飲食事業を卒業し、あえて「FX+不動産」という本業へ回帰したのか。そして、開発中の新ツールがどのように「相場の本質」を可視化するのか。この記事では、投資家脳へとアップデートするための極意を紐解いていきます。

成功のための決断:赤字から学んだ「事業売却」のリアルと合理性

水島氏は、この2年間、ガレージハウス、サンドイッチ店、フードトラックといった多角的な事業を展開してきました。時には自ら現場に張り付き、メニュー開発やイベント出展に奔走しましたが、今回それらを売却・整理することを決断しました。

その最大の理由は、経営者としての「リソースの限界」にあります。

月に数10万のプラスのためにそこに僕がリソースを割くんだったら、その数10万に割いてるリソースを本業に割けばさ、それがもう数百、数千万、億っていう数字に全然なってくから、そっちの方がいいなと思って。

ビジネスには「利益が出ること」と「継続する価値があること」の間に、大きな差が存在します。水島氏は当初、出口戦略として「事業売却」を視野に入れていました。しかし、現実は甘くありません。「赤字の会社を誰も買わない」というビジネスの鉄則に直面したのです。

後半は黒字に転じたものの、そのために費やした代償は膨大でした。スタッフが辞めれば自ら現場へ入り、週に2〜3日は店に顔を出す。オーナーでありながら「現場の穴埋め」に時間を溶かしてしまったのです。この「物理的なリソースの漏えい」をFXに充てていれば、利益は数倍、数十倍に膨らんでいたはず。その冷徹なまでの期待値計算の結果、彼は「今後5年間はFXに特化する」と宣言したのです。

※ちなみに、不動産に関しては「稼ぐ手段」というより、資産を積み上げる「コレクション」として楽しむ境地に達しています。この余裕こそが、投資家としての理想形と言えるでしょう。

裁量トレードを加速させる:波形を「色」で捉える環境認識ツール

本業回帰の目玉として、水島氏が現在完成させようとしているのが、MT5専用の環境認識ツールです。

誤解してはいけないのは、これが勝手に売買指示を出す「聖杯(サインツール)」ではないという点です。トレーダーが最も苦しみ、かつ最も勝敗を分ける「環境認識」を徹底的に補助するためのものです。

FXの王道はダウ理論と水平線ですが、初心者が直面する最大の壁は「どこを波として捉えるか」という主観のブレ。このツールは、水島氏のロジックを完全自動化し、チャートを次のように塗り替えます。

  • 色の転換で目線を固定:下降トレンド中は「青」、そこから上昇転換した瞬間に「赤」の波形を描画。一目で今の支配的な方向性がわかります。
  • 水平線の自動描画:効くレジサポラインを客観的に導き出し、迷いを排除します。
  • MTF(マルチタイムフレーム)の自動可視化:下位足のチャート上に、上位足の波形を自動で描画。「めちゃくちゃいいじゃん!」と思わず声が漏れるほど、フラクタル構造が直感的に把握できます。

「ツールに勝たせてもらう」のではなく、「自分の判断を正確にするための武器」を持つ。この姿勢こそが、長く勝ち続ける裁量トレーダーへの近道です。

「時間は有限、お金は無限」——レバレッジがもたらす真の自由

水島氏がサラリーマンから成り上がった背景には、お金に対する概念の根本的な破壊がありました。

多くの人は、1日8時間働いて給料を得る「1:1」の時給思考で生きています。しかし、それでは稼げる額に「時間の壁」という限界が必ず訪れます。一方で、FXにはレバレッジという魔法があります。

時間は誰にとっても平等で有限なものだけど、お金は無限に増やせるんだって体感できたの。それが大きなきっかけかな。

時間は1日24時間、これは大富豪もサラリーマンも同じです。しかし、お金はスキルとマインド次第で、指数関数的に増やせる。この「労働=お金」という図式から脱却し、「スキル×資金=無限の可能性」を体感すること。お金について学ぶことは、単なる稼ぎ方ではなく、人生の制限を取り払う「思考のアップデート」なのです。

人生を豊かにする「ベッティング」の感覚

FXで磨かれた「投資家目線」は、チャートの外でも威力を発揮します。買い物、食事、移動……あらゆる行動を、水島氏は「この投資(お金・時間)に対して、それ以上の価値(経験・収益)を回収できるか?」というベッティングの視点で見つめています。

  • 時間への投資:新幹線のグランクラスや高級ホテルを選ぶのは、単なる贅沢ではありません。そこで得られる「視座の高まり」や「経験値」を自分のビジネスに落とし込み、さらなる収益を生むための「仕入れ」なのです。
  • 心理戦としてのFX:FXは画面の向こう側にいる他者との「ゼロサムゲーム」です。そこは、規律を守れない人の資金を、冷徹な判断ができる人が手に入れる過酷な戦場。画面の向こうの人間が「どんな感情で震えているか」を想像し、その隙を突く。この客観性は、対人関係やビジネス交渉においても最強の武器になります。

おわりに

今回の水島氏の決断は、私たちに大切なことを教えてくれます。「何かを成し遂げるには、何かを捨てる勇気が必要だ」ということです。

元サラリーマンという、私たちと同じスタートラインから、葛藤を繰り返しながらも「本業」を研ぎ澄ませてきた彼の歩みは、現状を変えたいと願うすべての人にとって、これ以上ない希望になるはずです。

「マインドが変われば、行動が変わり、現実が動き出す」

このサイクルを回すための具体的な手段として、今回紹介した哲学や、間もなく詳細が明かされるMT5ツールは大いに役立つでしょう。ツールの詳細案内については、公式LINEで随時配信されます。

まずは動画の全編をチェックし、プロの思考に触れてみてください。あなたの人生という投資を、今日からより有利な局面へと進めていきましょう。