2000万円のゲレンデ購入、その裏で交わされた「価値」と「人生」を巡る意外な会話

水島 翔/FXトレーダー

はじめに

20代で大きな買い物をする——それは多くの人にとって、人生の大きな節目となる決断です。今回ご紹介する動画では、FXトレーダー水島翔さんのチャンネルでカメラマンを務める方が、なんと約2000万円のゲレンデヴァーゲンを購入します。しかし本当に面白いのはここから。一台の車をきっかけに、まるで一流の経営者と起業家の本音トークを隣で聞いているかのような、濃密な会話が始まるのです。タイトルだけでは想像もつかない、深い洞察と人間味が詰まった一本の動画の見どころを、この記事で紐解いていきます。

2000万円の買い物と「価値」の話

動画の冒頭、カメラマンが購入するのは1987万円の限定モデルのゲレンデヴァーゲン。多くの人がその金額に圧倒される中、水島さんから語られたのは、大きな買い物に対する鋭い金銭感覚でした。

ポイントは「残存価値」という考え方です。たとえば2000万円で車を買い、3年後に1700万円で売却できたとします。この場合、実際に支払ったコストは差額の300万円。つまり、本当の価値は購入金額そのものではなく、資産としてどれだけの価値が残るかで測るべきだというのです。

今回、ありふれたモデルではなく限定車を選んだのも、供給過多による将来的な価格暴落のリスクを避けるための戦略的な判断。これは単なる豆知識ではなく、高額な買い物を「消費」から「資産運用」へと転換させる、一流の思考法そのものです。

謎の「超有能アシスタント」の正体

そして話は、水島さんのチームビルディングのセンスが光る意外な展開へ。新たに採用した28歳のアシスタントの話題が上がります。その経歴が驚くほど多彩で、まさに「何者なんだ?」と思わせる人物でした。

  • 有名美容室「OCEAN TOKYO」での勤務経験があり、ヘアメイクも可能
  • 六本木のキャバクラで、店舗運営を支える専門職「プロ服」としての勤務経験
  • 現在は個人事業主としてクリーニング会社の集客・管理、不動産仲介も手掛ける

これだけのスキルを持つ人物を、Instagramで募集したGoogleフォーム経由で採用したというから驚きです。しかも、採用の決め手は単なるスキルセットではありません。水島さんは「(僕の)元で学んで、生き方を真似したいです、みたいな人は省いた」と語ります。ファンではなく、あくまでビジネスパートナーとして対等に仕事ができるプロフェッショナルを求めたその姿勢に、彼の厳格な仕事観が表れています。

20代の野心とリアルな焦り

この動画が多くの人の共感を呼ぶのは、カメラマン自身の等身大の悩みや野心が語られている点です。「20代のうちにステータスとなる車を持っておきたい」という夢を叶える一方で、その背景には最近始めた趣味の「釣り」で、長距離移動を楽にしたいという実用的な動機も。そんな彼の率直な心境が、この一言に凝縮されています。

自分の中で 2 年遅れなんですよね 25 には車持っときたいって感じだったんで

目標達成に向けたタイムラインと、現実とのギャップに焦りを感じる姿は、同世代の視聴者にとって他人事とは思えないでしょう。大きな成功を掴みつつある若者の、リアルな葛藤が垣間見える貴重なシーンです。

ワインのうんちく、そして最高なオチ

忘年会の席で、動画は微笑ましい一幕で締めくくられます。水島さんがワイングラスを回しながら、もっともらしい「うんちく」を語り始めます。

グラスを左に回すのは「時間を忘れよう」という意味、グラスを伝う雫(涙)を見ればアルコール度数がわかる、と詩的な解説を展開。そして、その雫の様子から「この感じだと13.5だこれ」と見事に度数を言い当てます。その的確さに誰もが驚いた次の瞬間、最高のオチが待っていました。

これでさアルコールの度数が分かる…この感じだと 13.5 だこれ…まあ全部嘘だけどね

ロジカルな仕事ぶりとは対照的な、遊び心あふれるチャーミングな一面が、動画に温かい余韻を残しています。

おわりに

一台の高級車購入から始まったこの動画は、いつしかお金の哲学、キャリア論、人生観、そして飾らない人間模様を映し出す魅力的なドキュメンタリーへと姿を変えていきます。この動画は、あなたの物欲やキャリアへの焦りを、より戦略的で、かつ遊び心のある視点へと変えるきっかけをくれるかもしれません。

ぜひ動画本編で、あなたのお気に入りのシーンを見つけてみてください。