クロス円の上昇は一服か?ドル円が示す「次の一手」と押し目買い戦略

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はじめに

これまで順調に続いていた強い上昇トレンドが突然停滞し、次にどう動くべきか確信が持てなくなる――。FXトレーダーなら誰しもが経験する、そんな相場の転換点に今、クロス円市場は差し掛かっています。なぜ、あれほど力強かったクロス円の上昇は止まってしまったのでしょうか。

今回の動画では、その背景にある明確な理由を解説しています。そして、単なる原因分析にとどまらず、この新しい局面で「次に何をすべきか」という具体的な戦略までを、チャートを使って分かりやすく示しています。

すべての鍵は「ドル円」が握っていた

今回の市場の変化を理解する上で最も重要なのが、ドル円の動きです。数週間にわたってクロス円全体の上昇を牽引してきたドル円ですが、ついに月足の重要なレジスタンスラインである「114.40円」に到達しました。

このレベルは極めて強力な抵抗帯であり、ドル円は一時的にこのラインを上抜ける動きを見せたものの、即座に強い売り圧力に押し戻される「失敗ブレイク(だまし)」の形となりました。このドル円の決定的な失速が引き金となり、ユーロ円やポンド円をはじめとする他のクロス円ペアも一斉に調整局面へと移行したのです。

「絶好の押し目買いチャンス」を探す局面へ

現在の市場は、上昇トレンドが終わったわけではなく、「調整局面」に入ったと捉えるべきです。動画では、この調整を絶好の機会と捉え、基本的な戦略として「押し目買い」を狙うことを提唱しています。

つまり、長期的な上昇トレンドは継続しているという前提のもと、一時的な下落を利用して、より有利な価格で買いポジションを持つチャンスを探る段階に入ったということです。動画でも次のように述べられています。

ここから は 押し目買い 狙い で 短期 的 な 買いトレード へ の チャンス を 探っ て いく そう し た 展開 と み たい と 思い ます

この調整局面は、焦って売る場面ではなく、冷静に次のエントリーポイントを見極めるべき好機と言えるでしょう。

具体的な狙い目:なぜ「ポンド円」に注目すべきか

動画では、数あるクロス円の中でも特に「ポンド円」が、明確な買いのセットアップを形成しつつあるとして注目しています。その理由は、ポンド円が他のクロス円に先駆けて重要な月足レジスタンスをすでに突破しており、地合いの強さを示しているからです。この先行した強さがあるため、再び上昇トレンドに回帰する可能性が高いと分析されています。

具体的に監視すべきなのは、「156.00円」付近での値動きです。このレベルは過去に抵抗線として機能していましたが、価格がここまで下落した際に今度は支持線として機能するかどうかがポイントとなります。もし、この156.00円で価格が反発し、再び上昇に転じる「サポレジ転換」の形が確認できれば、それは非常に信頼性の高い買いシグナルになると分析されています。

テクニカル分析を武器にする

この動画の価値は、一つの通貨ペアだけでなく、市場全体を俯瞰した分析を提供している点にもあります。

  • ユーロ円・豪ドル円: これらの通貨ペアについては、フィボナッチ・リトレースメントを用いて押し目買いの候補を具体的に示しています。特に「38.2%」や「50%」といった水準が、有力な反発ゾーンとして注目されます。
  • ユーロドル・ポンドドル: ドルストレート通貨ペアに目を向けると、4時間足で明確なレンジ相場が形成されていることが分かります。これにより、レンジからのブレイクを狙った短期的なトレード戦略を立てることが可能です。

このように、各通貨ペアの特性に合わせた複数のテクニカル分析を駆使することで、より多角的なトレードチャンスを探ることができます。

おわりに

これまで続いてきた単純な上昇相場は終わり、クロス円市場はより戦略的な「押し目買い」を狙うフェーズへと移行しました。今回の動画は、この新しい市場環境を乗り切るための明確な分析と、具体的なトレード戦略を提供してくれます。相場の変化に戸惑っている方こそ、この分析を武器に、自信を持って次のトレードプランを構築してください。

動画本編で、チャートを使った詳しい解説をぜひご覧ください。