為替介入後の膠着相場で見つけた絶好のチャンス!意外な2通貨ペアに注目

ALL

はじめに

最近の為替市場は、為替介入の影響で主要通貨ペアが方向感を失い、トレードシナリオを描きにくいと感じている方が多いのではないでしょうか。ドル円のような注目ペアが膠着状態に陥る中、どこに好機を見出すべきか。

このような複雑な相場を乗り切る鍵は、ノイズの多い市場から一歩引き、独立した強弱を見せる通貨に焦点を移すことです。今回の分析では、多くの市場参加者が見過ごしているかもしれない、英国ポンドとスイスフランに関連する通貨ペアに潜む、非常に明確な取引機会を解説します。今だからこそ価値のある、論理的なトレード戦略の構築法をご覧ください。

為替介入後の膠着相場、注目は意外な通貨に

ドル円がレンジ相場で足踏みする一方、私たちの分析では、より明確な取引シグナルを発している英国ポンド(ポンド)が現在の主役だと判断しています。

まず、**GBP/USD(ポンドドル)**です。この通貨ペアは現在、「三角持ち合い」と呼ばれる、市場のエネルギーが凝縮されていくチャートパターンを形成しており、大きなチャンスが目前に迫っています。ここには二つのシナリオが考えられます。一つは、この持ち合いの上限を力強くブレイクし、上昇トレンドを加速させるシナリオ。もう一つは、ブレイクに失敗し、反落して下値のトレンドラインを割り込み、三角持ち合い内部での下落に向かうシナリオです。どちらに動いても明確なエントリーポイントが示されるため、方向感のないドル円よりもはるかにシナリオの立てやすい状況と言えるでしょう。

次に、**GBP/JPY(ポンド円)**です。為替介入後の急落から力強く反発していますが、現在は200.50円の重要なレジスタンスラインに頭を抑えられています。一度ネックラインを割り込みましたが、再びその上へ戻しており、この水準での揉み合いが続きそうな気配です。この攻防を制し、200.50円を明確に上抜けることができれば、さらなる上昇への道が開ける可能性があり、注目すべき通貨ペアです。

「綺麗な三尊」- 教科書のような絶好の売り場が出現

今回の分析で特に注目しているのが、**USD/CHF(ドルスイス)**です。この通貨ペアには、教科書のような絶好のトレード機会が出現しています。

4時間足チャートを見ると、直近の週足高値に上昇を阻まれた後、「綺麗な三尊(ヘッドアンドショルダーズ)」が完成し、ネックラインを鋭く下抜けるブレイクが発生しました。これは、市場心理が買いから売りへと明確に転換したことを示す、強力な売りシグナルとされます。

こちらが非常にシナリオの立てやすい通貨ペアになっていますので、今回注目した次第です。

方向感に乏しい市場の中で、これほど明確なパターンが形成されることは稀であり、自信を持って売り戦略を組み立てられる絶好の機会を提供しています。

市場最強通貨?スイスフランが見せる力強い動き

もう一つ注目すべき通貨は、その圧倒的な強さを見せるスイスフラン(CHF)です。特に**CHF/JPY(スイスフラン円)**は他のクロス円を圧倒しており、現在、週足レベルでの史上最高値更新を試す歴史的な局面にあります。

この状況は、トレーダーに二つの明確なシナリオを提供します。一つは、最高値をブレイクし、未知の領域へと上昇トレンドを継続するシナリオ。もう一つは、この重要な壁を突破できずに反落し、「トレンド転換ライン」を割り込むことで大きな下落に転じるシナリオです。どちらの展開となっても、大きな値動きが期待できるため、目が離せません。

このように、ポンドの方向性やスイスフランの絶対的な強さといった個々の通貨の動向を正確に把握することが、優位性の高いトレードを見つけ出す鍵となります。

おわりに

市場全体が為替介入後の方向感を見失っている時こそ、プロの視点が求められます。ドル円のようなノイズの多い通貨ペアから一旦離れ、ポンドやスイスフランのように明確なシナリオを描ける通貨ペアに目を向けることで、実行可能で論理的な取引機会は見つかります。

今回の分析が、混沌とした相場の中から冷静にチャンスを掴むための一助となれば幸いです。

動画本編で、実際のチャート分析をぜひご覧ください。