1泊17万円の投資。宮古島ヒルトンの最上階スイートと、欲望と恐怖を燃料に変える「ビジネス・アーキテクト」の思考法

水島 翔/FXトレーダー

はじめに

澄み渡る「宮古ブルー」の海と、視界を遮るもののない圧倒的な開放感。誰もが憧れる宮古島のリゾートライフを、あなたは単なる「いつか叶えたい夢」として眺めていないだろうか。夢と現実を隔てる境界線は、感情ではなく、極めて冷徹な「論理」によって構築されている。

今回、私はオープンからわずか1ヶ月の「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」に滞在した。プレミアムクラスの航空券を含め、3泊の旅費は約70万円。ホテル代だけでも約50万円という、一般的には「高額な贅沢」とされる選択だ。しかし、私にとってこの滞在は単なる消費ではない。高いパフォーマンスを維持するための「環境への投資」であり、私が自由を手に入れるために磨き上げてきたビジネス思考の実践の場でもある。

なぜ、私はこの生活を手に入れられたのか。その裏側にある、欲望と恐怖を仕組み化して自分を動かす「成功のアーキテクチャ」を解き明かしていこう。

最上階キングテラススイートが突きつける「体験価値」の真実

滞在先に選んだのは、地上7階建ての最上階、その角部屋に位置する「キングテラススイート」だ。

この部屋の真髄は、圧倒的なスケールを誇るテラスにある。正面には、海を割るように伸びる伊良部大橋が鎮座し、宮古島随一のオーシャンビューを独占できる。室内は石張りの水回りやダブルシンクの洗面台など、プロの視点で見ても極めて高いクオリティで設計されている。

また、環境配慮のためにテラスの扉を開けると自動でエアコンがオフになる仕組みなど、最新ホテルらしい機能も興味深い。一方で、宮古島の他のリゾートと異なり「お風呂から景色が見えない」という設計上の欠点も、プロの旅行者として冷静に指摘しておきたい。

この滞在費、1泊約17万円という数字を「高い」と切り捨てるか、それとも「この景色を独占できる環境が、次のビジネスアイデアを生むための必要経費」と捉えるか。その視点の差こそが、あなたの稼ぐ力を決定づける。

「買ってから稼ぐ」——リスクを最小化する資産価値の計算式

「高額なものを買うことは成長に繋がるのか?」という問いに対し、私は「イエス」と断言する。ただし、それには「残存価値(資産価値)」の計算が不可欠だ。

多くの人は「お金が貯まってから買う」と考えるが、それでは遅すぎる。私はまず、欲望に従って手に入れる。そして、支払うことで生まれる「恐怖」という感情を、自分を強制的に動かし続けるための「仕組み」として利用するのだ。

例えば、私がカメラマンに勧めたロレックス・デイトナのステンレスモデル。購入価格が500万円だったとしても、中古市場での需要が安定し、400万円で売却できるのであれば、実質的なリスクは100万円に過ぎない。

【リスク計算の数式:購入価格500万円 - 残存価値400万円 = 許容リスク100万円】

この100万円という「攻めのコスト」を支払うことで、500万円以上のリターンを生むための行動力を引き出す。これが私の言う「買ってから稼ぐ」マインドセットだ。需要と供給のバランスを読み、資産価値が担保されたものを選ぶ。それができれば、恐怖はもはやブレーキではなく、加速のための燃料となる。

まずは買ってしまう。そして買うことで生まれる恐怖っていう感情を利用して、自分を動かし続ける。

ギャンブラーの論理的誤謬:なぜFXは「純粋なビジネス管理」なのか

FXで利益を出せない人間は、それを「上がるか下がるか」の2択、つまりギャンブルとして捉えている。その時点で敗北は決定している。成功者にとって、FXは再現性の高い「ビジネス・マネジメント」である。

1回の勝ち負けに一喜一憂するのは素人の領分だ。プロは以下の3点を徹底する。

  1. リスクリワードの最適化: 1の損失に対し、2以上の利益を狙う「損小利大」の徹底。
  2. 厳格な資金管理: ポジションを持つ前に最大損失額を確定させ、感情を排除する。
  3. 再現性の確立: 運に頼らず、自分なりの勝ちパターンができるまで資金を投じない。

自分なりに正しいと思う方法、人がやっててちゃんと利益を出せてる方法、考え方、マインドっていうのを取り入れて、最初からお金をかけずに自分なりに確立した手法ができてから、実際にお金をかける。

ビジネスにおける「仕入れ」と「損切り」は同義だ。1万円で仕入れた商品が売れなければ、1,000円の損を出してでも在庫を処分し、次のチャンスに資金を回す。FXも同じだ。読みが外れたなら、即座に「撤退」という経営判断を下す。この論理的思考こそが、ギャンブルをビジネスへと昇華させる。

「マイナスのない世界」という停滞からの脱却と、出口戦略の構築

私はかつてサラリーマンだったが、そこは「マイナスのない世界」だった。自分の時間と労力を切り売りすれば、価値の提供に関わらず給料が振り込まれる。しかし、その「守られた停滞」に私は耐えられなかった。

10代の頃から私は「どこに利益の源泉があるか」を考え続けてきた。ヤフオクでのパーツ販売では、大型商品の送料を圧縮するために運送会社と直接交渉し「特約運賃」を取り付けた。単に売るのではなく、コスト構造を「設計(アーキテクト)」することで利益率を最大化させたのだ。

現在は不動産投資にも注力しているが、これも「出口戦略」から逆算している。飲食事業は初期投資が重く、撤退時の資産価値はほぼゼロ、あるいは解体費用でマイナスになる。対して、年利10%で回る収益物件(2,000万円)であれば、5年間の家賃収入(1,000万円)を得た後、同等の利回りで売却することで、投資額を回収した上で莫大なキャピタルゲインを狙える。

リスクを負い、リターンを得る。このシンプルな原則に身を置くことでしか、真の自由は得られない。

おわりに

今回紹介した宮古島での滞在は、私が長年積み上げてきた論理と行動の結果に過ぎない。この内容を「自分とは無縁の贅沢」として聞き流すか、「人生を変えるための設計図」として分析するか。その選択があなたの未来を分ける。

今の生き方に違和感を抱いているのなら、その違和感を無視してはならない。思考を変え、仕組みを変え、行動を変えよ。リスクを正しく計算し、主体的に人生を構築する第一歩を踏み出してほしい。

動画を最後まで視聴し、私の思考を血肉に変えなさい。そして、自らの手で理想のライフスタイルを「設計」するのだ。