日本最大級のマリンイベント「ジャパンインターナショナルボートショー2024」。春の光を跳ね返す横浜の海を舞台に、今年も選ばれし者たちのための壮大な「夢」が集結しました。今回、この熱狂の渦中に身を投じたのは、FXトレーダーとして第一線を走り続ける水島翔氏。すでに自らの船を所有し、海を愛する彼がなぜ再びこの地を訪れたのか。それは「男なら寄港するマリーナごとに船を持つべきだ」という至高の哲学のもと、富山での活動拠点に相応しい新たな一艇を探し出すためです。知的好奇心と野心を刺激する、ラグジュアリーの真髄に迫ります。
豪華ホテルから始まる極上のプロローグ
物語の幕開けは、横浜のウォーターフロントに静かに佇む「インターコンチネンタル横浜Pier 8」から。客室の窓いっぱいに広がる、移ろいゆく横浜のブルーを眺めながら過ごすひとときは、これから始まる非日常への贅沢な助走となります。
中庭を抜けて向かう朝食のテーブルで、水島氏が選んだのはエネルギッシュな厚切りステーキ。セレブリティな風格を漂わせながらも、道中では「新幹線のグランクラスに乗り遅れる」という意外なハプニングに見舞われる場面も。しかし、そんなアクシデントさえも「旅の彩り」として軽快に笑い飛ばす余裕こそが、彼が引き寄せる強運と、自由を愛するライフスタイルを象徴しています。
数億円が動く「走る邸宅」の衝撃的な世界観
パシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナを舞台に展開される展示の中でも、一際オーラを放つのが数億円規模のラグジュアリークルーザーです。2億5,000万円から、55フィートモデルの4億8,000万円、そして最高峰の7億8,000万円という驚愕のプライス。もはや「乗り物」という枠を超え、海に浮かぶ「邸宅」と呼ぶに相応しい存在感を放っています。
水島氏が「住宅展示場の豪華版」「揺れる部屋」と形容したその空間は、都市のスイートルームを凌駕するスペックを誇ります。特に65フィートモデルにおける「3つの客室に対して4つのトイレ」という、常識を超えた贅を尽くした設計には、訪れる者すべてを圧倒する衝撃がありました。
「本当に部屋って感じ。揺れる部屋とこんな感じなんだ」
この言葉の通り、船内には洋上であることを忘れさせるほどの静寂と、妥協なきラグジュアリーが凝縮されています。
デザインか実用性か:藤原ヒロシ氏監修モデルの美学
今回の視察で水島氏が深い関心を寄せたのが、ヤンマーの「X47」です。中でも、世界的クリエイター・藤原ヒロシ氏が監修したモデルは、絨毯の質感からベッドルームの細部に至るまで、研ぎ澄まされたアート作品のような美学が貫かれています。
一方で、水島氏は大人の趣味人としての鋭い審美眼で、この名艇を分析します。デザイナーズモデルが追求した、あえてテーブルを置かないという「不便さゆえの美学」に対し、メーカー標準モデルが提案する「徹底した実用性と快適性」。39フィートから65フィートまで、サイズアップに伴い劇的に変化する居住性を肌で感じながら、「自分ならどう使うか」と葛藤する姿には、実利と美意識を両立させるプロトレーダーらしい視座が宿っていました。
操縦席に宿る「男のロマン」と加速する市場
クルーザーの真髄は、その操縦席(コックピット)にあります。フェラーリのシートを彷彿とさせる全周リアルカーボンのシートや、直感的な操作を可能にする最新鋭のジョイスティック。時速34〜35ノットという圧倒的なスピードで海を切り裂く快感を予感させる空間は、まさに大人の男の魂を揺さぶる聖域です。
また、ファッションブランド「muta(ムータ)」やライフスタイル誌「LEON」とのコラボレーションで注目を集める「Centurion」のようなトーイングボートは、マリンスポーツとトレンドの鮮やかな融合を見せていました。一方で、業界の物価上昇は凄まじく、「かつて4,000万円あれば40フィートクラスが狙えたが、今では20フィートクラスの相場になっている」というシビアな現実も浮き彫りに。それでもなお、さらなる高みである55フィート、65フィートの世界を渇望する水島氏の情熱は、とどまることを知りません。
「やっぱりもう、あの辺までは行きたいね。55(フィート)まで行きたいな」
おわりに
豪華なクルーザーが象徴するのは、富の証明ではなく、誰にも邪魔されない時間と空間を手に入れる「究極の自由」です。朝のハプニングで「誰かが決めた時刻」に振り回された水島氏が、自らの手で舵を握り、自由自在に海を駆けるクルーザーに惹かれるのは、必然と言えるかもしれません。
富山での新たな挑戦、そして次なる納艇動画への期待を胸に、私たちは彼の背中から「夢を具現化する力」を学びます。このラグジュアリーな狂乱と、五感を刺激する映像の全貌は、ぜひ動画本編でお楽しみください。
海が教える自由への招待状。その一部始終を、今すぐ動画で。

