驚異の勝率8割?FXデイトレードの常識を覆す、たった2つのシンプルルール

FXゴールドナビ

はじめに

FXのデイトレードで、「一貫した結果が出ない」「複雑な分析に疲れてしまった」と感じている方は少なくないでしょう。多くの情報が溢れる中で、本当に有効な手法を見つけるのは至難の業です。

そんな中、YouTubeチャンネル「FXゴールドナビ」で公開された一本の動画が、驚くほどシンプルで効果的なトレード戦略を紹介しています。この手法は、長期足で大きな流れを掴み、日足でトレンドの発生を確認し、そして15分足のMTF(マルチタイムフレーム)分析ツールで精密なエントリーを行うという、プロフェッショナルな階層的アプローチを採用しています。

この記事では、その動画で解説されている、意思決定を簡素化しながら高い勝率を目指せるトレード戦略の要点を、トレーダーが実践する際の思考プロセスに沿って解説します。

ステップ1:週足・月足で「戦場」を定義する

この戦略の最初のステップは、デイトレードを始める前に、長期的な利益目標地点(=トレードの終わり時)をあらかじめ定めておくことです。

動画の解説者は、週足や月足といった長期チャートを使い、次に意識されそうな主要なサポートラインやレジスタンスラインを特定します。これが、これから始まる一連のトレードの「戦場」、つまり全体の利益が見込めるゾーンを定義します。

例えば、動画で紹介されたユーロドルの事例では、日足のブレイクポイントから週足のレジスタンスラインまでの値幅が約400pipsありました。この大きなゾーンを事前に把握することで、目先の小さな値動きに惑わされず、大きなトレンドの中で何度も利益を狙うという計画的なトレードが可能になります。

ステップ2:「始め時」の合図は日足の水平線ブレイク

長期的な目標を設定したら、次に待つのは明確な「始め時」の合図です。この戦略では、日足のチャートで意識されている水平線がブレイクされた直後にのみトレードを開始するというルールを設けています。

なぜなら、明確な水平線をブレイクした後には、信頼性の高い強力なトレンドが発生しやすいからです。この手法はトレンドフォロー(順張り)を基本としているため、日足レベルでのブレイクは、トレードを開始するための理想的な号砲となります。

このたった一つのルールを守るだけで、「いつトレードを仕掛けるべきか」という難しい問題に対する明確な答えが得られ、方向感のない相場のノイズから解放されます。

ステップ3:「40pips固定ルール」で利益を刈り取る

戦場が定義され、トレンド開始の号砲が鳴ったら、いよいよ利益を刈り取る実行フェーズです。ここで、この戦略の核となる決済ルール、利確(利益確定)と損切りを、どちらも40pipsに固定するというルールが登場します。

トレンドの方向性は合っているのに、一時的な価格の揺り戻しで損切りにかかってしまう、という経験はありませんか?このルールは、そうした「もったいない負け」を減らすために設計されています。40pipsという値幅は、トレードに十分な「呼吸」を許しつつ、リスクを限定的に保つ絶妙なバランスを持っています。動画では、この値幅について次のように語られています。

トレンドの方向はわかっているのに損切りに語ってしまうというのは少しもったいないのでそのあたりバランスを取りつつみると40 pipsあたりがいいのかなというところで見てきた格好です

長期的な方向性(週足・月足)と短期的な勢い(日足ブレイク)という強力な根拠のもと、この40pips固定ルールというエンジンを使って、15分足チャートで機械的に利益を積み上げていくのです。

検証結果が示す、この戦略の優位性

この戦略が単なる理論ではないことは、動画で示された具体的な検証結果が証明しています。主要な通貨ペアでこのルールを適用した際の結果は以下の通りです。

  • ドル円 (USD/JPY): 3勝0敗
  • ユーロドル (EUR/USD): 5勝1敗
  • ポンドドル (GBP/USD): 5勝2敗

これらの結果を合計すると13勝3敗となり、これは動画が主張する通り、勝率8割近い驚異的なパフォーマンスです。シンプルながらも、高い優位性を持つ戦略であることがわかります。

おわりに

今回ご紹介した戦略は、以下の3つのステップで構成される、一貫したトレーディングプランです。

  1. 週足・月足で長期的な決済ゾーンを事前に把握し、「戦場」を定義する
  2. 日足の水平線ブレイクを待ち、「始め時」の合図とする
  3. 利確と損切りを40pipsに固定し、15分足で機械的に利益を積み上げる

これらのルールは、複雑な分析からトレーダーを解放し、明確な基準に基づいた意思決定を可能にします。動画では、利益確定を40pipsに固定せず、長期目標まで伸ばすスイング的な使い方といった応用的な考え方にも触れられています。より深いニュアンスや実際のチャート上での動きを理解するために、ぜひ動画本編もご覧になることをお勧めします。

動画本編で、実際のチャートの動きをぜひ確認してみてください。